【食文化調査&商品開発支援】山香町山浦地区/
山香町山浦地区の食文化調査の中間報告と、それを活用した商品開発の提案を行いました。
現在、山浦の食文化をデータベース化すべく調査を行っており、
大分県の食文化史が更新されそうな勢いです!
私が初めて山浦を知ったのは、大師信仰による『お大師様(おせったい)』が山浦地区ではまだ行われている光景をSNSで見てかけた時でした。ごとや食文化にも多少の違いがあります。 また、戸次の郷土料理な『ほうちょう』も臼杵の郷土料理の『きすまめし』も大正時代の食の記録から読み取れた今も変わらず山浦の人々は食しているとても地域です。 四季の行事・日常の食・儀礼時の食など、文献から拾える部分はある程度整備してみましたデータベースが、その文化が常に穏和に継承されているのが山浦であり、生活と景観の価値が山浦の特徴でもあります。
今日は生の食の記憶をアーカイブすべく、皆さんに集まっていただきます。食の記憶は記録しておかないと、間違った郷土料理や伝承料理として後世に受け継がれてしまいます。遺産として大切な事であり、何気なく地域が気づく地域の求心には頭が下がります。
今回は70歳以上の方々に食の記憶や生活の思い出を根掘り葉掘り聞きます。どんな食の思い出を聞けるか…地域性や民族性が垣間見えるこの調査は毎回楽しいです。
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