【新聞取材】宗麟時代の再現飯とカボスのコラボ料理(牛肉の炊き込み飯/アロス・コム・ワカ)
先日の大分合同新聞にて、
ヤクルトさんの広告頁に1面丸ごと取材協力をさせて頂きました。
紹介した料理は宗麟時代の文献に残る南蛮飯
「アロス・コム・ワカ」𓃒
見た目がパエリアの様な牛飯です。
戦国時代、府内の町で行われたイースターで宣教師達より信者約400人に振る舞われたと記録される牛飯で、
耶蘇会士日本通信 豊後編に記された内容に基づき再現しています
(宣教師ガスパルヴィレラの書簡を翻訳した昭和11年に発刊された本。
私の所有物です)。
当時の豊後の事がよくわかる文献です。
また、この牛飯料理はポルトガルのアロス・コム・ワカでは無いかと言われていて、
豊後牛等に馴染みのある大分県の人達にどうしても知っていただきたい歴史料理のひとつでした。
郷土料理とは違う史実に基づいた食歴史は
郷土発展に繋がる新しい食の見方だと私は思うのです。
この宣教師飯であるアロスコムワカのレシピは
現代の方々にも美味しく食べられるようにアレンジしています。
是非お試しください!
(ちなみに…これはヤクルトさんの広告ページでして「ヤクルトとカボスでスッキリ!!」がテーマ。
スッキリとした味わいは大人のヤクルトです。)
まぁ…戦国時代料理なので色が無いので
全く映えないのが辛い…笑笑
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